Tuesday, January 27, 2009

梅ヶ枝餅

                                        
福岡の大宰府で作られているお菓子です。餡子入りのお餅を焼いてラップに包んだもので、大宰府天満宮の名物のお土産です。由来は、菅原道真(845-943)に関係していると聞いたことがありますがよくわかりません。

母から「梅ヶ枝餅の作り方教えてやる...上新粉と白玉(もち粉でも何でもいいけん)を水で溶いて、耳たぶくらいになったら、手にごま油をつけて餡を入れて丸めるんよ、それをテフロンのフライパンで焼くと、焼きあがったらすぐに1個ずつラップに包むんよ...」と電話でレシピを教えてもらいました。

それで早速作ってみたら、大好評!ポイントは、皮に焼色をつけること。梅ヶ枝餅を見たことがないとちょっぴり難しいかもしれないけれど、所々が薄っすら茶色になるくらいが美味しいのです。うまく丸められなくて餡子が出ちゃっても大丈夫!少々のおこげは、香ばしくなっていいのです。

*今回はもち粉と上新粉を使ってみました。もち粉だけを使っても十分美味しいです。粉100gに対して水を80gの割合が丁度よい感じです。ごま油は、手につくベタベタを防ぐ上に香ばしさが倍増するので、必ず使ってください。 
                           

9 comments:

kaokiki said...

美味しそう!徳島に焼餅って言うのがあるのですが、きっとそれと同じよう。焼餅はもっと梅が枝餅をもっとぺったんこにしたような感じ。早速作ってみようと思い、今朝、あずきを水に浸しました。我が家は圧力鍋がないので、コトコト煮ます!
つくレポ書きますね~。

きこ said...

Kaokikiさん

おぉ~、徳島にもあるのですね。

あんこ作りがんばってねぇ。
あんこさえ常備できれば、
大福、あんぱん、梅ヶ枝餅、
ぜんざい...おやつのレパートリー
広がるもんねぇ。

うん、つくレポ書いて~!(^^)

Anonymous said...

ありがとうございます!!!
これはもう、家にもち粉もあるし、作るしかないですっ!

梅ヶ枝餅の由来、調べてみました。
「菅原道真が大宰府へ権帥として左遷され悄然としていた時に、安楽寺の門前で老婆が餅を売っていた。 その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、その餅が道真の好物になった。 後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされている。」
Wikipediaより

嬉しい!!!
和菓子ってやっぱりいいですね~~~♪♪♪

fkm said...

これが梅が枝餅なんだね~!

あんこもので、「焼いてある」っていうのも
またまたおいしそうだなあ!

香ばしいかおりが漂ってくるようだよ!

Anonymous said...

すごーい!
梅が枝餅大好きだよ。
家で作れるなんて、素敵すぎる!
さっそく作ってみますね。
ありがと!

きこ said...

あいさん

梅ヶ枝餅の由来どうもありがとう!
菅原道真って左遷されて、大宰府に居たのね。

ねぇ、あいさん、筑紫もちって知ってる?

きこ said...

fkmさん

梅ヶ枝餅ねぇ、牛乳とよく合うよぉ~~^^

きこ said...

やすさん、

最近では福岡空港でも売ってたりするんだよね。去年母が来た時、空港で買ってきてもらったのよ。

やすさんも地元を離れているから、梅ヶ枝餅なつかしいよね。是非、お試しあれ~!

Anonymous said...

筑紫もち、もっちろん知っていますとも!!(笑)
きな粉のまぶしてあるお餅に黒蜜をかけて食べるやつですよね!?
でも、お餅って言っても半透明っぽいんですよね~。わらび餅なのかなあ・・・。
確か、如水庵のお菓子だったと思うんですけど・・・。
陣太鼓と同様、何か名誉なお菓子の賞をもらってたと思いますよ~。